ピルは避妊目的だけでは無い?ピルの種類と安全性と服用について - Juno women's beauty 渋谷 宮益坂院【東京 渋谷の美容皮膚科】

ピルは避妊目的だけでは無い?ピルの種類と安全性と服用について

ピル

こんにちは、Juno women’s beauty渋谷宮益坂院です。
女性のキレイを応援する当クリニックのコラム、 今回は「ピル」についてです。

女性の方なら「ピル」という言葉は聞いたことはあるのではないでしょうか。
ピルは避妊目的で飲むというイメージが強いと思います。

実は避妊目的だけでなく、生理不順の方や、肌荒れ改善をしたい方が飲んでいることも多いです!
そんなピルについて解説しますのでぜひ最後までご覧ください♪

ピルってどんなお薬??

ピルってどんなお薬?

皆さんはピルはどんな薬かご存知でしょうか?
ほとんどの人が緊急でピルが欲しい時などに、「ピル 避妊 緊急」などで調べて知る人が多いのではないでしょうか。

ピルについて調べると、様々な種類のピルが紹介されています。
アフターピル、低用量ピルなど、専門用語もあって少し難しいですよね。

どんな種類のピルがあって、それぞれどんな特徴があるのか今回解説していきます。

低用量ピルとは

ピルとは、女性ホルモンの成分が含まれたお薬のことです。
ピルを服用することによって、排卵が抑制され、避妊することができます。

コンドームよりも避妊効果が高いため、確実に避妊したい方におすすめです。
服用をやめれば、その後短期間で妊娠することも可能です。胎児にも影響はありません。

緊急用避妊ピル(アフターピル)とは

緊急用避妊ピル(アフターピル)とは、性行為をした後に飲む緊急避妊薬のことです。

性行為のときに「コンドームを使用しなかった」「コンドームが破れた」などが原因で避妊に失敗した場合、72時間以内にアフターピルを服用すれば80%の確率で避妊ができます。

性行為のときに避妊に失敗した方は、できるだけ早くピルを服用してください。

ピルのメリット・デメリットについて

ピルのメリット・デメリットについて

ピルの服用を考えている方は必ず、ピルのメリットとデメリットを知っておきましょう。

避妊の効果は98%

日本ではもっともポピュラーな避妊法であるコンドームですが、避妊効果は100%ではありません。
正しい使い方をした場合でも、失敗して妊娠する確率は2%ほどあり、一般的な使用法では、失敗率は18%程度と言われています。

学生さんや、大事な仕事中で とにかく「絶対に妊娠は出来ない! 」という人にはピルしかないでしょう。
コンドームはそれなりにいい避妊法なのですが、 なんとなく避妊しない人もいるのではないでしょうか…。自分は妊娠しないだろうと甘い考えだと危ないです!自分の身体を守るためにも服用をオススメします。

●月経量の改善

ピルは避妊以外にもメリットがあります!
なんといっても劇的に月経量が減ることです。

生理前のイライラや、生理痛、腰痛、頭痛、吐き気、など改善され楽になります♪
生理期間が長い方は短くもなります!いい事だらけですね♪

●ニキビ、肌荒れの改善

男性ホルモンを抑制するタイプのピルもあり、 ニキビの改善効果もあります。
ニキビで悩んでいる方は服用してみるのもいいかもしれません。

●生理の時期を自由に動かせる

ピルを飲んでいると一定の時期に生理がきます。
そして、お薬の飲み方を工夫することで、 生理の時期をコントロールすることができます。

●服用をやめたいときはすぐにやめれる

そろそろ妊娠したいなぁと思えば、 服用をやめることで妊娠できるようになります。
避妊法にはいろいろありますが、 ピル以外の確実な避妊法というのは、 すぐに妊娠できるように戻すのが難しかったりします。

●卵巣がん、 月経困難症状の改善

ピルを服用することで排卵がストップして、排卵による卵巣の損傷を防げることから、子宮体がん予防、卵巣に関わる疾患の改善になります。

●乳房の良性疾患の発生率低下

ピルは、 乳腺繊維腫などの乳房に関する良性疾患の発生率をおさえる効果があります。
黄体ホルモンが関係しているとされていますが、詳しいことはまだわかっていません。

ピルのデメリット

ピルを服用するといい事だらけではありますが、お薬なので副作用もあります。

●つわりのような軽い症状

ピルを服用してから2、3ヶ月は、頭痛やめまい、吐き気、継続する出血などが現れることがあります。

●血栓症のリスク

1万人にひとりおきる血栓症という副作用があります。

ピルを服用できない可能性がある方

下の問診内容で該当する項目があると、多くの場合ピルを処方できない可能性があります。
確認してみてください!

•現在、妊娠している方、もしくはその可能性がある方
•現在、授乳中の方
•血圧が高いと言われたことがある方
•40才以上の方
•1日タバコを5本以上吸う方
•低用量ピル・女性ホルモン剤でアレルギーを経験したことがある方
•乳がん・子宮がん、その他のがんと診断された事はある方
•激しい頭痛や片頭痛があったり、目がかすむことがある方

などが当てはまる方は服用できない可能性がありますので、来院の前にお電話やメールなどで問い合わせてご来院するとスムーズかもしれません。

ピルの種類について

ピルの種類について

ピルには種類がいくつかあります。
Juno women’s beauty渋谷宮益坂院で処方しているピルを紹介いたします。

●トリキュラー(3相性のピル)、ラベルフィーユ(3相性のピル)

トリキュラーとラベルフィーユは、黄体ホルモン「レボノルゲストレル」というホルモンを使用したもので、不正出血の頻度が、他のピルに比べて少なく、きちんと生理がくることが特徴です。

●マーべロン(1相性のピル)、ファボワール(1相性のピル)

マーべロン、ファボワールは、黄体ホルモン「デソゲストレル」というホルモンを使用したものです。男性ホルモンの作用が低いため、ニキビを改善します。

1相性のピルと3相性のピルの違いとは?

低用量ピルは、1シート内の女性ホルモンの配合のしかたで分けられます。これを相性(そうせい)といいます。

1相性ピルは、ホルモンが含まれている21錠の成分が全て同量です。
全て同量の為、月経移動に使いやすい、活用しやすいというメリットがあります。

3相性ピルは21錠中のホルモン量が1週間ごとに変えてあります。
自然なホルモン変動に近いというメリットがあります。

まとめ

 
まとめ

緊急用のピルはご存知の方が多いと思いますが、毎日毎日飲むピルもあり、 避妊だけでなく、月経困難症の改善やニキビなどの改善として服用している方が増えてきています。
また、月経移動をしたい方も服用されています。

服用するとガンのリスクが減少するなどとも言われているので、避妊だけなく、身体の為にも服用した方がいいかもしれませんね!